アイロンしない。50代女性の手入れがラクな髪型
こんにちは。星川駅徒歩1分の美容室“サン グレース”です。
お客様とお話ししていると、
「毎朝アイロンするのが面倒」
「ちゃんとやればまとまるけど、毎日は無理」
「雨の日はアイロンしても結局戻る」
という声をよく聞きます。
特に50代になると、白髪だけでなく、うねりや広がり、トップのボリュームなど、髪の悩みがいくつか重なってきます。
そこに毎朝のアイロンまで加わると、正直かなり大変です。だから最近は、アイロンを使わなくても、ある程度まとまる髪型にしたいという相談が増えています。
「アイロンしないと無理」な髪型にしない
もちろん、アイロンを使えばツヤも出ますし、毛先もきれいに整います。
でも、
「アイロンを使わないと完成しない髪型」
と、
「アイロンを使えば、さらにきれいになる髪型」
は少し違います。
毎日のお手入れを考えるなら、後者の方がラクです。
普段は乾かすだけ。少し出かける日は、顔まわりや毛先だけアイロン。それくらいの方が続けやすいと思います。
50代の髪は、軽くしすぎると逆に大変なことも
「髪が多いから、できるだけ軽くしてください」
と希望される方も多いです。
ただ、うねりがある髪の場合、量を減らしすぎると毛先がバラバラになり、かえって広がりやすくなることがあります。
特に50代になると、トップはボリュームがほしいのに、横や毛先は広がってほしくないという方も多いです。
そのため、全部を均等に軽くするのではなく、必要なところには重さを残して、動かしたいところだけ軽くする。このバランスが大切になってきます。
クセを消すより、まとまる方向に使う
うねりがあるからといって、すべてを真っすぐにする必要はありません。
お客様の髪を見ていると、毛先のクセは意外ときれいな動きになることがあります。
- 少し内側に入るクセなら、その動きを生かしてカットする
- 顔まわりだけ強くうねるなら、そこは少し抑えやすい形にする
- 襟足がはねるなら、無理に内側へ入れようとせず、はねても形になる長さにする
クセと反対方向に頑張るより、クセが動く方向に髪型を合わせた方がラクなこともあります。
朝のお手入れは「完璧」じゃなくていい
朝から髪に20分、30分とかけられる方ばかりではありません。
お客様と話していても、
「5分くらいで終わらせたい」
「乾かして、ちょっと整えるくらいがいい」
という方が多いです。
だったら、髪型もその生活に合わせた方がいいと思います。
- 夜にきちんと乾かしておく
- 朝は水やスタイリング剤で少し整える
- 気になるところだけブローする
それでもまとまりやすい形を最初からつくっておく。毎朝きれいにアイロンすることを前提にしない方が、長く続けやすいです。
ショートにすればラク、とは限りません
「短くすれば手入れがラクですよね?」
と聞かれることもありますが、必ずしもそうではありません。
クセの出る位置によっては、短くしたことで髪が浮いたり、広がったりすることもあります。
反対に、ある程度長さを残して髪の重さを使った方がまとまる方もいます。
- ショートがラクな人
- ボブがラクな人
- 結べる長さを残した方がラクな人
これは、その方の髪質やクセによってかなり違います。
「毎日できるか」で髪型を考える
美容室で仕上げてもらった日はきれい。
でも、次の日から自分では再現できない。
それでは少しもったいないですよね。
髪型を考えるときは、
「どう見せたいか」だけではなく、「自分が毎日どこまでできるか」も大切です。
アイロンを毎日使いたくないなら、それを前提に髪型を考える。
朝5分で終わらせたいなら、それもひとつの条件です。
50代からは、頑張って髪型に合わせるより、自分の生活に髪型を合わせていく。
その方が、毎日の髪はずっと扱いやすくなると思います。













